昨日は池袋canopusというところでライブ
日曜日とは全然違うことを考えることになったよ
ゆうさんと二人編成のアコースティックだったのだけど、仕事で到着がギリギリだと言われていたので、一人で乗り込んで、のんびりした空気の中時間平気なのかな?と思いながらリハ終わって、気付いたら出演する人が私含め3人だけで紹介しあって、わ、こんなこともあるのかって思ってた
一人キャンセルになったから、オープンずらしたとかその時に初めて言われて、ものすごく暇で時間を持て余して、ライブハウスの中は同じ音楽がずーっとかかってる感じでもう嫌だーってなったので外に一人でコーヒー飲みにいって、始まるくらいに戻ったら、さっき紹介された二人の出演者が建物の下で呼び込みをしていた
なにしてんのか聞いたら、お客さんが一人もいないから、、、やっても意味ない!って言われてお客さん来ないんですか?とさえ言われた気が
それでももう時間だからやるかあって、一緒に上に上がって一番目の人がやり始めて、二番目の人はちょっと路上で弾き語りでもしてお客さん呼んでくる!
って出ていってしまったのでフロアに私一人という感じだった
でもスタッフさんもあったかくてやってる人も場慣れしている感じだったので私も普通に笑いながら見ていた、強いなあと思ったよ
一人でやるってやっぱり他の誰のせいにもできないし、完成度とかもスタジオで合わせるという行為がないから他の誰の意見も聞けないまま当日を迎えるわけで、簡単にできるけど、それだけ全部自分の責任なんだなって思った
お客さんもメンバーの誰かが呼んでくれる、なんて考えもまず絶対できなくなるし
誰も呼んでないなら誰も来なくて当たり前っていう現実を目の当たりにした気はした
当日焦ってそこでギリギリになってお客さんをなんとかしようって考えるのはちょっと遅すぎな気もしたけど
常に人がいないっていうライブハウスの感じはちょっと怖くなったよ
そもそも自分たちが呼んだお客さんだけに歌を聴いてもらう、っていう感じならそんな高額だしてもらう必要もあんまりないし、ライブハウスでやらなくてもいいんじゃないの?って思ってしまった
バンドだったら、音の関係あるからまた違うのかもだけど、アコースティックならなんとかスタジオだって自分たちでできそうだし
もし、今後誰かにイベント呼んでもらったとしても、どんなにいい演奏しています!といったところでお客さん呼べなければ絶対、足引っ張るんだろうなっていうのも感じた
結局バンドの実力ってここかーともおもった
技術は測れないけど、動員なら測れるもん
一昨日のライブは、何故かほとんど最初から最後までお客さんがずっといる感じで、誰が誰を見に来たのかもわからないくらいだったのでそれはそれで面白いなあって思ってたんだけど(知り合いには途中で帰りづらかったと言われた)
昨日はなんかまたすごい経験をした気がするよ
ライブの出来がどうのの前に今後ライブどうやってやっていったらいいのかっていう不安で頭がいっぱいになってしまったくらいだよ
ライブハウスでやることだけでお客さんが増やせるっていうのは最初は確率的にすごく低いと思う
お客さんをある程度呼べる同士が集まってやるライブならプラスに働くのだろうが、呼べない同士が集まるとそれは。
ただライブハウス絶対多すぎなきはする、見たい人よりやりたい人の方が今って多いのかな、という謎が止まらない
基本的に見に行くとしても誘われてライブ仕事休んでまで行こう!ってなかなかならないもんなあ、どうしても行きたい好きなやつのチケットが取れたらくらい
対バンは辛いよ、全部見て2000円とかなら高くないのかもだけど30分もしないうちに終わって帰ったりすると高いよね
昨日のライブは、ギターの音がおかしかったとか細かい間違えとかはきりがないけど、初アコースティックは面白かった
歌っていて、感情がうわーってなって声変になったりもしたけど、死んだらもううたえないんだぞ、生きてるうちに歌おうって思った
やっぱり、やるなら、もっとたくさんの人に届けたいって思ってきた
ゆうさんは、歌良かったと言ってくれて、今までのバンドを見てきた人は昨日は一人もいなかったので、どう変わったかとか感想はわからないけど、初めて見た人からは、ちょっとは褒めてもらえたりして、それが正解かはわからないけどやるしかないという感じているよ
たくさん考えたんだけどとりあえずこの辺で