東京で生きるということ

  • 2018.06.26 Tuesday
  • 15:12

帰ってきてしまった

金沢駅から三時間かけて新幹線に乗って、ゴミゴミして汚い空気の東京駅のホームに降りてまずそう思った

それと同時に、私はここでずっと死ぬまで生きていくんだなと急に悟って涙が出そうになった

悲しいからではなくて、気づいてしまったから

東京で生きていく覚悟が足りないんだろうか

夢を諦めたりうまくいかなくて色んな知り合いが東京を去っていったけれど私には帰る田舎もない

 

東京が嫌いだ

でもきっと田舎でも生きられないのだろう

田舎に生まれていたらどうなっていたのかも想像できない

もしかしたら楽しく普通の人生をやれていたかもしれない

出れないからこそ嫌い

離れたら離れたで恋しくてたまらなくなるやつだ

 

ホームを移動するその間だけで、見たこともない美味しそうな食べ物が目に入ってきて、東京には何でもあるなあと改めて思ったらまた視界がぼやけた

何でもあるし、何にでもなれる所が東京

それなのに私はそのなかで何も手にせず何にもなれずいる

正確には、そんなこともないのだろうけど、目指していたものからは程遠すぎる現状

そもそも何を目指していたのかもどんどん曖昧になっていくばかり

可能性というキラキラしたものが至るところに落ちているのに拾うことが未だに上手く出来ず、沢山の欲望に覆われて息も上手く出来ず

 

それでも東京で生きるという覚悟を持たなければいけない

この旅で学んだことは、これなのかもしれない

 

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