ドラゴン堀江から学ぶこと
- 2019.03.12 Tuesday
- 22:55
ドラゴン堀江が好きで地味に毎回見ていたがとうとう東大受験も終わり終了してしまった
ホリエモンと、売れない芸人やアイドルが東大を受けて人生を変えよう的な話
で、結果ホリエモンさえも東大合格ならずというものだった
東大ってきびしい・・・
でも、だから悲しくなったというのは私はあんまりなくて、来年も第二弾やろう!浪人しよう!みたいな流れができてて、ちょっとよくわからないなあと思った
1人、一番合格に近かったであろうTAWASHIと言う芸人は、毎日相当勉強したみたいで落ちたのも悔しくて泣いていて、でも、この人芸人として売れたいんだよね?って思うと複雑だなあと思った
結局、芸人としての仕事がないから勉強にも打ち込めるって言っていたし、答えのない「芸を磨く」という行為よりは、確実に点数が上がる勉強の方が楽なのはなんかわかる
わたしがもう音楽やらないでとりあえず頭よくなれば世界かわるんじゃない?って言う気持ちと重なるというか
でも最終的にバンドがやりたいという気持ちもあるわけで、じゃあなんでわざわざ勉強に行くのって自分で自分に思っていた
それは、バンド組むより勉強した方が楽だから
メンバー探しに何時間費やせば必ず見つかるという事はないし、練習どれだけやったからバンド組めるという事でもない
結婚相手なら結婚相談所にとりあえずいっぱい登録すればいいんだろうけど、バンドとなるとそういう、普通の人生の流れで必要なものでもないからまず相当人はいない
唯一思うのは、自分がこれだ!って言う曲が作れたら少しはいいのかなと思ってはいるけれど、他の「まともな」勉強すればするほど自分の人生においての作曲の重要性は薄れてしまう気がしている
そもそもバンド組めたとして、それをどうやって運営して行くのと言う課題だってある
だから現実逃避というか、誰かに見下されないように勉強しておけばいいとか思ってしまう気持ちは絶対にある
そういう葛藤が多分、自分を毎日責めている感じがする
「結局、どうしたいの?」と
TAWASHIさんはどうなの?って疑問がわいた
このまま、東大に入って何かやりたいことがあるのか?お笑いじゃなくてもいいって言う気持ちがあるのかな?と
ただ「東大芸人」になるためだったら、注目を集めたその後は面白いかが重要になってくる
芸はどうやって磨いているのか知りたいと思った
まあ、一緒に受けていたもう一人の芸人さんは、お笑いの方がやりたいからってもう東大受験はしないみたいだったけれど、そっちの方が芸を極めたい人だったら正解なような気がする
わからんよ、東大で、お笑いについて文化的に研究してより質の良いお笑いを提供できるようになると思っているのかもしれない
でも、受験って色んな教科を詰め込むし、直接そういうものに関わりのない勉強も相当必要だし
芸人も種類があるんだろうけどね
私的に複雑な気持ちをさらに複雑にされた感じがする
世の中の人たちは、受験頑張って!応援してる!って声が多かったけれど、東大を受かるという事が目的でやりたいことがないのなら受験って何のためにあるんだろうか?とちょっと思っている
人生がかかっている本当の受験生とかなら、まだわかるんだけど
そもそもそんなに仕事していなくて生活費はどこから出ているのか気になる
もしこの受験番組のギャラで生きていくとしたら、勉強が仕事になるし、そうしたら勉強してえらい、とかじゃなくて当たり前だし
もうわけわからんなという気はする
はーあ、どうしよ
結局私にむかついてるんだな
中途半端な感じにさ
こたえのあるものはらくだよ、本当に