君の膵臓を食べたいにまたやられる
- 2018.08.19 Sunday
- 23:33
別に映画を見る毎日を送ろうと思っているわけじゃないのだけれど今日は二つも見てしまった
まず
「ジュリー&ジュリア」というやつ
最近読んでいた本で、やりたいことをつき進めた人の話が映画になった例であったから
悪いところはなかったけれど、もう一回見たいかといったら別に、という感じの映画だった
思うところはいろいろあったけれど、それは今日そんな重要じゃなかった
問題はこっち
テレビのこと普段全然気にしてないのだけれど、ふとテレビ何やるんだろう?と見たら
「君の膵臓を食べたい」の文字
なんだかんだ、もう一回見たいって思って見てなかったなと、ちょっとだけ見るか、と思いながらも結局全部見た
そんでやっぱり泣いた
何故か去年、頭のなかがうわーってなって、逃げ出したくなって、豊洲まで行ってたまたまやってたからこの映画を見た日をはっきりくっきり覚えている
年末くらいだと思っていたけれど、ここで見たら去年の9月13日だった
11か月前の話だ
あの日は何かが特別だった、あの場所でこの映画を選んだことも全部
あれから11か月分何が進めたのかって考えると全く持ってわからなくなった
何より、私は結局最近苦しくなくなったと言いつつ、それって人の死を避けているだけなのでは、と思った
今怯えているのは、家族の死くらいで
あとは死んだら悲しくなるような人間関係は作らないようにと、すごく意識していたわけではないけれどそうしているなと思った
大切な人を失くすのはいやだ
自分も、ずっと生きてほしいと思われてもそれも自信がない
とにかく人は産まれたら死ぬしかない
タイミングは人それぞれだ
その事実は受け入れたけれど
心が強くなったのとは違うんじゃないか
最近、なんかわからないものに突き動かされて一人でずんずん進みすぎて、気づいたらだいぶ間違った方にいるんじゃないかってそんな風にも感じるよ
とりあえずもう自分が傷つかないようにって、下は向かないように、前だけ見てきたけれど
横も見れていなかったみたい
だから気づいたら誰のことも見つけられないし、見つけてももらえないところにいるんじゃないかと
本当に手にしたいものから遠ざかっている気がして
でもそれは本当にこわいことな気もして
まとまらないけれど
こんな感情は久しぶりで、これが生きてるってことだっけって混乱中