忘れないことの意味とは
- 2021.10.31 Sunday
- 11:24
仕事のこともあったし、行くのすっごい怖かったけど話もしたかったので出かけた
自分は何が怖いんだろって考えるけど
「なにを知ってしまってもできることはない、毎日ただやれることやって生きてくだけ」
というセリフを聞いて
これが全てかなと思った
最近はこれをよく聴いてる
昔聴いてた時のこと、思い出す
私は今よりもずっと弱っていたけど、たくさん頑張っていて
なぜか静岡にお母さんとバス旅行に行って、そのバスの中でこれをずっと聴いていた
静岡の空を見ながら、PCSの「どれだけ星がきれいでも」ができたんだった
いろいろなこと忘れちゃうのに
それだけはすごく覚えてるんだ
静岡の喫茶店でipadのGaragebandをいじってた記憶もある
お母さんは、私にしねともう言わない
けれど
喫茶店に行ってくれることも無くなった
なんでこんな気持ちになる曲がまだ存在してるんだろうな
「クジラ病棟の或る前夜」という曲のなかで
きっと何一つ、夢なんかじゃなかった
夢の中でも君だけは、いつも正しかった
こんな歌詞があって
最後に
許せないこの僕をもう一度、許して欲しい
とあるのがすごく私は苦しいと気づいた
今でも苦しかった
このボカロPのトーマという人はもう活動してないって思ってたら
ボカロはもうやってないみたいだけど音楽は続けていたみたいで
テンションは全く上がらない曲なんだけどなんだか良い
そして、歌詞はなんとなくまだ、同じところにいる感じがした
こうして曲を出していくことが生存の証になっていくのはいいかもしれないなとぼんやり思う