今更にRadiohead
- 2019.08.30 Friday
- 00:51
Radioheadの動画を探していたはずなのになぜかこのカバー動画が目について見てしまった。
WEEZERというバンドは一体なにものなんだろうか・・・
前にcoldplayを若干踊りながら歌っているライブ動画も見たことあった。カバーを結構しているのかな。
爽やかギターポップバンドだと思っていたんだけど、何が有名だっけ?っていうくらいの存在で、不思議だ。
このParanoid Androidはちょっと笑ってしまった。
かなり完璧にやっているし、すごい!って感じなんだけどなんか笑える。
歌も全然ちがって、トムヨークより元気だし
全体的に隠しても隠しきれない明るさを感じる。
最後にギターの人がオリジナリティを出してきたと思ったら終わった途端にみんな笑ってて、やっぱ笑うよね、ってなった。
クール!って言ってる。
楽しそうだ。
ちなみに本家の映像はぞっとしてしまった。
今まで見たことなかったや。わたしは何を見ていたんだろうか?
トムヨークのことが書いてある「すべてを見通す目」を読んだ。
レディオヘッドが好きとか言っていたにもかかわらず、ろくになにも知らなかったなーと思う。
すごいバンドなんだって改めて思った。
レコード会社との話とかは何も知らなかったから、なんかよくわからなくなった、くらいだった。
メジャーのお金お金っていうシステムに対抗していたとは。
大変だったんだな、とあまりにかけ離れた話すぎて人ごと感がすごい。
でもこの人が生きているって、すごいことなんじゃないかと思うよ。
もし、カートコバーンみたいな道を辿っていたらまた別の意味で伝説になっていたんだろうと感じる。
雑誌の記事で死んじゃうかもみたいにも書かれたりしてたみたいだし、根が本物のスターだからこそ今生きてまだスターでいられるんだろう。強い。
でもネットにある最近の写真はもう仙人みたいにみえる。すべてを悟った人みたいな。
まだ50歳らしいのだけど、100歳と言われても納得するレベルになっている。
なにがあったんだろう、とつい思ってしまう。
わたしはこの人は怖いかもしれない。複雑すぎてわからなすぎて。
すごい尊敬はするのだけども。
自分の中ではアルバムは「OK computer」が好きで、他のはあんまりって感じだった。
でも楽曲紹介とかも読んで、「KID A」以降にも興味が湧いてきた。
今すごい不思議なのは、どうしてこんな暗い音楽が世の中に浸透できたんだろう?ってことで
よくよく聞けばどっかで希望を歌ったりしてるみたいなんだけど
ロックバンドというよりはもっと深い精神世界を漂うグループっていう感じがしてならない。
昔ライブに行った時も、ジョニーグリーンウッドがギターを弾かないでなんか雑音のつまみをひたすらいじっている姿がすっごいかっこよくて、わたしはあれを目指す!って言っていた時がある気がする。
同じことしたくないっていうところは共感しかないよ
未来に行くなら新しいことしたい
トムヨークはバンドは世の中と戦うためのものって言ってたみたいだけど、そんな仲間がいたことだけは本当に羨ましい。
10代の過ごし方ってすごい大事なんだなってまさに今感じた。おそ。