落合陽一の進化

  • 2021.12.14 Tuesday
  • 10:43

落合陽一「半歩先を読む思考法

をちょっと前に読んで、この人は緩やかにコンピューターに取り込まれつつある人だ、と認識した

この人のオンラインサロンに入って1、2ヶ月でやめた私としてはもう興味を失っていたのだけれど

なんとなーく気になって読んだら

今の自分にものすごく響きまくって本当に、とてもよかった

考え方があまりにぶっ飛んでいるのでフィクションを読んでいるような気持ちにもなった

もう自分の記憶力がなくなったことに関しての諦めも潔く

写真撮っておけば思い出せるから、と写真を撮りまくる人がいるとは

スマホをなくして散々な目にあった話も

スマホに頼りすぎていた、と反省するわけではなく

無くさないような対策を強化する&2台持ちにするという発想がもうね、すごい

機械と一体化していくことを全く拒んでいないのがこの先も生き残る秘訣なのかな、と感じた

俺のことが知りたければ俺に聞くよりGoogleの方が知っているとも言うしね

 

この人の何かに取り憑かれたかのような忙しさは憧れる

役割がたくさんあって羨ましいとは思った

 

 

私なんて、今もっているスマホは刺激が強い感じなので

家では基本的に触らないんだけど

昨日スマホを充電しながらなんとなく検索してしまい素手で5分くらい触ってしまっていたみたいで

お腹痛くなってはっとなって

はなれたら痛みが消えたので

やはりスマホ恐怖

共存が今の状態では難しいんでしょうね

 

不思議に

パソコンのがマシだね

 

 

 

 

 

マチネの終わりに

  • 2019.08.20 Tuesday
  • 22:43

マチネの終わりに」平野啓一郎

 

相当流行っているぽいけど、やっぱり恋愛小説だから?

恋愛は、したことない人探す方が難しいくらい感情移入しやすいってことだろうか。

 

この人の「私とは何か」を読んでそれがすごく説得力あったから、小説も書いてるなら読みたいって思ってて、

とりあえず読んだ。

頭のいい人の書いている文章ということはわかるよ・・・わかるけど、あんまり難しいこと言われてもついていくの大変だよって読みながらチラチラ思った。

途中ちょっとたいくつになり、特に男の方にも女の方にも感情移入できなかったのでもう読むのやめるか・・・?と先をめくったら、意外なことがありそうだったので頑張って読んでいたら面白くなって最後まで読めた。

京都大学卒さすがです、という気持ち。

学歴信者なんかじゃなかったけれど、やっぱりなんだこの人は、って思う確率がどうしても高いのが東大京大とか、それはあるなと思ってきた。

最近作者の学歴やら経歴はすごいチェックするようになっている。

 

イラクとか、ジャーナリスト系の話は全く知識もなく、興味の持ち方もわからないのでほぼ字を追っているだけだった。

経済学者、リーマンショックの話は少しは知識を入れてたから、それはふむふむとなる。

元に知識があると、やっぱり本って読みやすいんだなあと改めて思った。

 

話は、綺麗事がなくてよかったとは思うけれど

私がわからないのはなんでそんなに強く思う人がいるのに、別の人と結婚して子供まで作るんだ?というところ。

なんとなくタイミングが合わなくて終わる関係というものは、まあわかる。

流れで結婚するも、まだわかる。

でも子供は、わからん。

それで結局子供のためを思って結ばれない????

誰が幸せになるん?それ。

 

強く思っている相手=結ばれたら幸せになる

ではないと思うけれどもね。

強く思っているからこそうまくいかないこともたくさん出てくるんだろう。

私は結婚っていうのは恋愛と別物だと思っている部分はあるし、したことがないからこそわからないのかな。

ただ、もし強く思っている相手が死んでしまったら、一番強烈に結ばれるとは思う。

現世にいないということは、それだけで相手を縛る能力がある気がしてならない。

お互い生き続けながら理想の形を求め続けるっていうのは不可能に近いんじゃないかなーって思うのは夢がないだろうか。

 

読みごたえはあったけれどまた読もうっていうものにはならなかった。

恋愛小説は難しいな。私がへそまがりだからな。

 

あと、事実を知る前の自分と知った後の自分ではもう世界がちがうっていうのはパラレルワールド的な話?って気になって

この著者はパラレルワールドがあると思っているのかは気になった。

過去は変えられるっていうのは、アドラー系の話かな?と思いつつ。

 

一番印象に残ったのは

 

相手のことを心から愛せないという以上に、相手と一緒にいる時の自分を愛せないというのは、互いにとっての大きな不幸だった。

 

という言葉かもしれない。

これは、結構響いた。深い。

 

 

 

 

 

 

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

  • 2019.08.15 Thursday
  • 22:59

出会い系サイトで70人と出会ってその人に合いそうな本をすすめまくった一年間のこと」花田菜々子

を読んだ。

すごい期待していたわけじゃないけれど、出会い系サイトわたしも人と話す、つながりを増やす。っていうことで上手く使いたかったのに使えなくてもやもやしていた。

この人は本をすすめていたとは?どういうことだ?どうやってできたんだろ?という純粋な知りたい気持ちがあって。

だって、私のイメージ出会い系サイトって結婚する気ありますか?付き合う気ありますか?とかそういう人ばっかりで、ただ面白い話をしたいんですといったり友達欲しいと言うと時間の無駄させるなと怒られる感じがしたからね。

それで本をすすめてどうなったの?っていうことが知りたかった。

 

ちなみにこの著者、全く知らないし表紙の絵からしてチャラい感じの人なのかな?という印象だった。

でも、読んでいくうちにちょっと考えてることが私と近いかも、と前のめりになっていく自分がいた。

そんで読み終わって確信に変わる。

この人がやっていること、やりたいことって根本の部分がわたしと同じなんじゃないかなって。

本屋さんをしながらも、その人にあった本をすすめるということを今もやっていて、

あとがきに、わざわざ遠くから花田さんに本をすすめてもらいたくて書店まできた人の話があった。

 

こんなふうに知らない誰かの役に立てることがあるとすれば、それはやっぱり最高に幸せなことだ。

・・・

本を介してなら、気持ちを押し付けることなくこんなふうに知らない人と気持ちを交換できたりする。

 

こういうことなんじゃないかな、わたしの求めているものって!!!!という気持ち。

最終的にたどり着くのは言葉を超えた何か。

花田さんも夜の仕事をしていたことがあるみたいで、やりがいがあったと言っていて、だから一対一で話す基礎はそこでできてるのかもなと思ったり。

わたしも対話での手応えってわりと掴めるタイプになったと思っていて、そこから何かを引き出せるのでは?でもなんだかわからない・・・そもそも夜はお酒も入っていたし、目的があって飲みにきている人ばっかりなわけだから、通常状態で、何も求めてない人を目の前にしたらどうしていいかわからないかもなあ。とかいろいろ考えていた。

ちなみに花田さんの使っていた出会い系っていうのは、30分だけあって話しましょうというコンセプトらしかったので、すごいいいじゃん!と思った。時間が区切られている方が修行だと思っていく人間には都合がいい。男女の出会いというものよりは違うものに見えた。(とにかく人間調査がわたしはしたかった。。。)

それでも明らかに変な出会いを誘発してないのに変なおじさんとか、いっぱいいるみたいだった。(最終的にきもいおじさんに心砕かれてたし。しかもそのキモさの大元に気づいていたのが、それが私が気づいていたことと同じだと思った)

でもそれを超えるいい出会いがあって、この人のなかの色々悩んでいた答えにもつながり、現在に通じている。

心の底からすごいと思った。

途中に出てくる悩みがね、わたしの今と似てる

 

私の天職は何なんだろうか。それはヴィレッジの中にしかないものなのか。それとも本屋が天職なのか。いや、そんなことよりももっと低いレベルの話で、単に自分でいられる場所がないから、なんとか自分がやっていける場所がほしいだけじゃないのか。でも、私だってもう「自分が自分が」という、自分が世界の中心だった10代の頃はとっくに過ぎている。私だって誰かの役に立ちたいのだ。

 

ヴィレッジっていうのは、この人がヴィレッジバンガードで10年働いていたということを指してる。

ヴィレッジバンガード変わったってあったけど、それはなんか分かる。だってもうワクワクしないもんね。行っても。

数も増えちゃったし、個性的な部分が好きだった人からしたら今は枠の中におさまってるなーっていう気持ちはどっかにある。

それが経済の中で生き抜くってことなのかもしれないけれどねえ。

 

あとはこの人が最終的に、自分の行動から自信を得て、会いたかった人に会いに行って、たどり着いたこの答え

 

もう普通の幸せはいらない。恋愛も結婚もいらない。お金も安定もいらない。何もいらない。ただ今日見た光を信じて生きていこう。

 

私は別に会いたい人にあったわけじゃないけれど、すっごい同じ気持ち。って思ってしまった。

多分私も信じている光があるから生きているだけ。

でも

私が会いたい人って、いるんだろうか?それは誰なんだろう?

会える範囲で考えるのではなくて、本当に心から会いたい人。会って話してみたい人?なのか?

そこには生きるためのヒントがある気がする。

 

ただね、一番違う点は、私は本が別にそこまで好きじゃないってことだろう。

だから本じゃないんだよ。だからこそこの人にすんなり共感できているんだと思う。だってもし私が本大好きだとか、本で人に何かしたいとか考えてたら悔しいっていうか、負けたっていうかそういう気持ちにちょっとはなりそう。

でもそういうのはない。

ただ、私なりの方法で、精神的にこういう場所にたどり着けたらいいなあと思える。

それって何?って感じなんだけど。

私ってやっぱり自分で無から作り出したい人だし、誰かの作ったものを他人にすすめるってことじゃないだろうなあとは思う。

 

音楽はここに結びつけるものなのか?それさえもわからない。

 

でも、こうやって自分のしたいこと、やれることを見極めながら常識にとらわれず生きている人がいるってわかったら私もまだ何かやっていけるんじゃないかと、思える。

希望に見える。

だからすごいこの本を読んでよかった、と思った。

 

 

ちなみに早速その出会い系のページを見に行ってみたけれど、5年前くらいの話っぽいのでもう廃れている感じがした。

前を知らないけれど、パッとみた感じ活発に動いている感じじゃなかった。

本当に誰かと話す修行をしたいなって思うことは多くて、前に話す系のオンラインサロンに行った時は、主催者の人はココナラがそんなに爆発的に提供者が増える前だったのか、五百円で受けてひたすらそれを繰り返して数をこなして話すスキルを上げましたって言っていてさ。

もう今はあまりに人がいすぎて、何をやるにも、五百円にしても検索にもひっかからない感じだった。

 

コーチング習いに行っても、すでに1時間何千円からの世界だし、自分の1時間の価値を何十万円にすることがコーチングする人の目指すところ!的な感じだったし、誰かの役に立つ以上にお金の匂いがすごいする気がした。

お金払えない人は、相手にしないだけで、病気の人はカウンセリングに行ってもらいましょう。コーチングは目標に向かうものなので、プラスな人しかこないし、質がいいです。的に言っていたと思う。

 

お金を考えずに誰か目の前の人を元気にする的なことをしてみたかったのかもなーって思った。

それは、性欲とも別の話でさ。だから男女問わずで。

でもそういうの、どうやって動いたらいいかわからず終わっていた。

本当に度胸があれば、街でどんどんいろんな人に話しかけて、ちょっとだけ話しませんか?とかできるんだけどそれはね、さすがにできなかった。

だけど誰かと濃い話をしたいという気持ちは、すごいある。

なんなのだろ。趣味が濃い話を対面ですることなのかな。

内面的なさ。

短い時間で濃い話を引き出せるような会話ができるようになってくると、日常生活の世間話がつまらなくなってしまうって花田さんも書いていたけれどなんか分かる気がした。

当たり障りない会話とか、スーって終わっちゃうからね。

 

わたしは常に勝負がしていたいのか?

 

 

行動から未来は見えてくるのかも、って思うと人との接点をどんどん作っていかないとなと思える。

今はそんな気持ち。

資本論

  • 2018.05.14 Monday
  • 20:48

マルクス

あまりにも知識がないので、漫画で読んだらとっつきやすいのかもと、漫画の本を読んでみる

すごくわかりやすかったけど労働力を使う側と使われる側に分けて考えるとすごく頭が痛くなった

何にも考えないできたけど、お金ってこういう意味があったのかと今更ながらに思う

 

とにかく本を読んだら今後生きていくヒントはいっぱいあるみたいなのでどんどん読むことにしている

「本を読んだら、自分を読め」小飼弾 でも本を読むことを勧めていた

ビジネス本と、自己啓発本と、物語本をいいバランスで読みたいなというのが現状

遊ぶ時間が勿体無いくらい今は学びたいことが多い

 

 

ふたご

  • 2018.01.05 Friday
  • 12:52

ふたご 藤崎彩織

 

ほぼほぼ実話だと思って読んだ

結局好きな男と一緒にいたいがために楽器を練習し、バンドに参加したっていうことにびっくりした

でも最終的に、ほかの誰にも変われないメンバーと巡り合えているわけだから、すごい

もし二人がただの男女関係になっていたら、バンドはなかったんだろう

結局バンドできて居場所もできて、よかったねという

私からは皮肉みたいな言葉しか出ない

 

それにしてもsaoriって言う人が結婚して子供もできたっていうのはびっくりした

旦那さんは全部知ったうえでそれでもいいよと言ったなら本当になんなのそれって言う感じ

そんなことってあるんだ

 

未来に向かうって言うことは夢もかなうけど結局いつか冷めるものなんだなあって思った

逆に夢を見つつ現実も手に入れようっていうのはよくわからない

いまいちこの人たちはどうなりたいのか今はわからない気がした

もはや小説の話ではなかった

つまらなかったわけではないけど直木賞候補っていうのはちょっとよくわからなかった

 

サラバ

  • 2017.11.17 Friday
  • 10:23

サラバ 西加奈子

読書感想文

もちろんネタバレになります

 

 

 

上巻は、特別どうこうっていうのはなくでも飽きることもなく全部読めたという感じ

 

中巻で、歩のことが嫌いになった

こういう人苦手だし絶対に関わりたくない部類だわ、と思った

他人の顔色ばっかりうかがって、自分が全くないのに合わせることだけうまくて、だからそこそこうまくいっていて、世渡り上手なだけ

こういう人の考えていることは全然わからなかったから、もしこういう人がいっぱいいたら世の中こわいなって少し思うくらい苦手だと思った

女に対しても、結局何を求めてんの?って感じでくだらないなあと思ってしまっていた

常に自分が上じゃないと嫌みたいな感じだし

中身のない外見だけの男って言うイメージがすごいついてしまった

須玖に対しての歩の気持ちですごくショックだったのは、私が須玖の気持ちはわかるのに歩の気持ちはわからなかったこと

なんで死ぬのが自分じゃないんだろう?って考える須玖を歩は避けて関わらないようにしたところは本当に軽蔑だわ、とさえ思った

でもだいたいの人は、そんなこと言われてもめんどくさくて、楽しい話してくれないならもう友達辞めようって思うだけなのかなと思ったら悲しくなった

歩と自分に共通点を見出すことがずっとできないでいた

 

下巻になったら、きっと何かすごいことが起こるのだろう、歩のこと好きになれるんだろうって期待してとにかく続きが気になって下巻を読むスピードは恐ろしく早かった

下巻も全部読み終わった感想は、やっぱり歩が苦手なままという

ちょっとがっかりさえしている

歩がはげたことも、笑えるなあとさえ思ってしまった、ざまあみろ。調子に乗りすぎたんだぞと、外見に頼りすぎていたからそうなるんだ、と

というか、34歳で、無職ではげかけだけど、とかいちいちどうでもよくないかなあとか思う

なんでそんなこと気にするんだろうなあ

まあ生きていくのにずっとそうはできないってことなのかもしれない

そんなに気にするなら一流企業に勤めればよかったのに、とかいろいろ謎で

きっと歩も歩なりに悩みすぎてはげたり、しているんだろうなあって思うけどやっぱり気持ちは寄り添えない

遺産はどれだけもらえていたんだろう、なんだかんだ圷、今橋家お金には恵まれていていいなあと感じた

というかお父さん他人の借金まで返してどんだけ稼いでいたんだよと

 

本当にちょっとだけうるっときたところはあったにせよ、ほぼほぼ泣くことはなかった、私が泣かないのは珍しいと思った

読んでいる時に、心が震えるというよりは、ただただ物語として気になって読んだ

もちろん、歩が成長したのはよかったけど私にとっては何にも魅力を感じないままで終わってしまった

嫌悪感がすごい

魅力のない主人公の文をひたすら読んでいたのか、と思ったらちょっと何とも言えない気持ちにさえなった

 

貴子がものすごい救われ方をしたことにほっとしたけど

結局時間がたつということは、自分が大人になるということは、親も変わり、おばあちゃんも矢田のおばちゃんも死んでいってしまうということなんだということは強烈に苦しいと思った

 

わかっていても、その事実は苦しい

私の中で、いなくなった人たちは本当によく出てくるから、いまだに消化できていないからこそ、苦しかった

そして今後も生きていくということは、もっともっと失うということだとわかっているからこそ私は苦しいんだろうって思った

それ以上の何かを手に入れたら楽になるんだろうか

でも、それだってずっとあるわけじゃない、そんな保証はない

だからといってこのままでいいということでもない

このままでは、生きていけないってわかっている

 

自分が何に悩んでいるのか全くわからない、でもとにかくずーっと深い霧のなかにいるみたいだ

でも他人からみられる自分を気にして生きていたら、こんな生き方はしていないはずだしもともと私は信じるものを持っている気はする

他人と同じ生き方にも興味がない

だからこそ自分に対して何も見えない時期は本当に辛い

 

愛されなかったということで曲がりくねってそのまま大人になっても、結局その愛が手に入らなくても、「大人だから」と言う理由でまっすぐにならないとみんなからただの変な大人扱いということは悲しいなと感じた

引きこもって何かを訴えても、親は数年我慢すれば成人するし、そうしたら責任なくなるからあとは知らない、とかだったら結局問題を解決はできない

 

この本が言いたいことはまだあんまり理解できていないのかもしれない

ものすごい深い本だとしたら、何回も読まなきゃいけないのかもしれない

でも私はもう読まない気がするから実家にでも渡しておこう

と言う感じ

家族の問題っていうのは一生自分の中に残るんだろうな、それはなんとなく感じている

この先出会う人で、私は話したいと思う人が来るんだろうか

 

久しぶりに長編の本にのめりこめたのはよかった

 

もういらないんじゃないかって思ったりする

  • 2017.10.14 Saturday
  • 16:05

河野裕「ベイビー、グッドモーニング」

 

読んでいる時うっすら泣きたい気持ちがずーっと続いた

目の奥が、ツーンとする感じで、心が刺激されている気がした

クラウンの話は特に泣いた

生きるっていうのは、なくなるっていうのは

残されるっていうのは

 

読み終わって、ああもうこの世界は終わってしまったって言う悲しみ

こういう本を定期的に読まないと現実のよくわからないことに飲まれてしまうと思った

次に読む本まだ見つからない

 

現実的な本も読むのもいいけど、物語を読むっていうことを忘れたくないな

 

今はなににも心が動かないよ

からだだけ動かしているだけだ

 

何にも感じてないわけじゃないんだけど、言葉にできるほどでもなくて

立ち止まったらもう歩いたり走ったりも出来ない気がするからとりあえずわけもわからず動いているだけ

何にもなっていない

 

 

 

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